有限会社小川塗装 の 施工の流れ

通常、塗装店は足場工事を足場とびに頼んで足場を組んでもらいますが、
私たち小川塗装では足場工事の職人もいる塗装専門店ですので、
全て自社施工です。その分料金を抑えてお客様に還元しています。

腕には自信のある職人たちばかりです。
しっかり職人の仕事ぶりを見ていてくださいね。

私たちの使っている洗浄機は一般的な洗浄機とは違いますよ。
170kgfの力で水を放水するので素人が使うと外壁を痛めてしまうことがあるくらい強力なんです。
しかし、これくらい強力な洗浄機で適切な洗浄をしなければ、
はく離しかけた塗料を洗浄で取ることはできません。
見ている時は濡れないように離れて見てね～。

■ ケレン
ヤスリやたわしの硬くなったような物をかけてさびやはく離しかけた塗料を取る作業です。
場合によっては電動工具を使用します。
2度目以降の塗装には必ず必要です。しかし下請け業者など値段の叩かれた業者は塗ってしまえば分らないので必ずこの作業をいい加減にします。
必ず自分の目で確認しましょう！

■ 補修
建物の傷んだ箇所(ひび割れ、くぎの浮き、外壁の破損など)をモルタルやセメント、パテで埋めていきます。
こんな所をそのままに塗装してしまうと必ず同じ所から先に痛んでしまいます。
塗装をする前が本当は一番大切なんですよ。

■ シーリング
屋根と外壁の継ぎ目、窓と外壁の継ぎ目などにコーキングの打ち替えをしていきます。
この作業をしない業者が本当に多い・・・。

皆さん考えてください。水が入ったら困るからコーキングが打ってあるのになぜ数年でダメになるコーキングを打ち替えないでそのまま上から塗ってしまうのか？
下請け業者に仕事を丸投げすればどんどん元請けに予算が削られていきます。
最初から必要な予算組みをしていないから必要作業に手抜きがでてきます。もともとそんな予算でできっこないです！
それにたった1週間で傷んだ家を直して塗替えする事は不可能です！
塗装は奥が深いんですよ！
大切なことなのでみなさん忘れないでくださいね。

塗装の開始です。(今はさび止めも白色のエポキシとゆう塗料を使用することがほとんどです。)もともとの外壁塗装面とウレタン、シリコンなどの防水、防汚機能のある塗料との密着力を高めるために塗る塗料です。

塗料缶にもしっかりと下地塗料を使用するようにと書いてありますがこの「下地塗装をしない業者が本当にたくさんいます。残念ですが・・・。」もちろん、見積もりには下地塗料「弾性フィーラー使用」「さび止め使用」と書いてあるのですが「塗ってしまったらわからない」
こんな業者のせいで塗装の適正金額が崩れてしまうんです。

ちなみに、下地塗料は白色か透明です。
いきなり塗料に色が付いていたら明らかにおかしいので業者の人に確認することをお勧めします。

仕上げ用塗料を使用して塗っていきます。
もちろん小川塗装では下地塗装と同様ローラーを使用して塗っていきます。
吹き付けで塗装をすると3倍以上の速さで塗っていけますが、塗膜の量が薄いため塗料の耐久力が十分に発揮できません。
小川塗装では必ず刷毛やローラーで塗っていきます。

手間はかかりますが塗装とは『塗ったら終わり』ではなく『塗ってからが勝負』です。
愛知県岡崎市を中心に地元地域を愛する小川塗装はそんなインチキは絶対許しません。
ただ、そうはいっても職人も人間・・・。私は自分についてきてくれる職人を疑うわけではありませんが、必ず監督・管理をして進めていきますので、あなたも2度塗りと3度塗りのつやの違いを自分の目で確認してください。

完全自社施工だからできる塗装の美しさを追求していきます。
ご近所さんが見とれてしまう塗装の輝きをちゃんと見ていてくださいね。

もちろん完全3度塗りだから2度目の塗装の仕上がりを見て色が気に入らなければ変えることもできます。やはり、家全体に塗装をすると,思ったイメージと違うことはよくあります。こちらからも色合いの確認をさせていただきますので遠慮せずお申し付けくださいね。

その他といってもいろいろたくさんあるんですよ。
『雨戸』『雨どい』『破風板』『軒天』『鉄格子』『フェンス』などなど住宅には外壁以外にたくさん塗装をしなければならない個所があります。
雨戸には雨戸にあった塗料で塗装して、雨どいには雨どいにあった塗料で塗装をしなければいけません。

今の塗料は本当に密着力などの性能が上がってきたため、同じ塗料で色だけ作って塗装してしまう業者も多いですが、やはり箇所にあった下地塗料の選定、上塗り塗料の選定は塗装店にとって重要な仕事の一つです。
なんたって数年後には違いがあらわれてきますからね。

ちなみに「その他塗装一式」とだけ見積もりに書いてある業者に頼んで「雨どいは塗ってもらえなかった・・・。」などのトラブルも多いので、見積もりには細かい内容までしっかり確認してくださいね。

最後の作業になるので足場払しの時は気持ちが抜けがちですが、組む時以上の気持ちで足場をばらしていきます。ばらしの時も自社職人だから手直しで塗りたいところや汚れている所を塗装しながらばらしていきます。

足場専門業者に頼んでしまうと彼らも商売、早くばらさなければならないのでなかなかそんな所までやってもらえません。自社職人の施工にこだわるわけはこんなところにもあらわれています。